島田魁
- 役名
- 諸士取調役兼監察、伍長
- 流派
- 心形刀流剣術
- 出身
- 美濃厚見郡雄網村
- 紹介
- 文久三年五月以前に入隊。
- 引用リスト
歳三からの伝言
「何をしやあがる。離せ」 「離しません」 島田魁は、歳三の手をとって自分の肩にかけ、うむを言わさずに背負った。 「よせ、みっともねえ」 「みっともなくても、副長に死なれては困るんです。東照大権現の旗の下に集まった者が皆、困るんです」 |
- 敵陣へ斬り込もうとする土方歳三を止め、担ぎ上げてしまう島田魁の描写です。
いつの日か還る 新選組伍長島田魁伝
「おれがさような途を選んだならば、若くして賊徒の汚名のもとに死に、地下に眠っている友人たちはどうするのだ。死すべきところを生きながらえただけでも相済まぬことなのに、おれが、この島田魁がかつての敵になど仕えられるか!」 |
- 新撰組黎明期から箱館まで、常に現場で戦い抜いた島田魁の一生が綴られています。剣友永倉新八との関係も興味深いです。
- バリバリの新撰組時代から、没落後までずっと一途に奥さんを大事にしているところがいいわ~
- 色々と良くないところもある新撰組じゃが、それでも隊士であることを誇りに思っていたんじゃろうかな。
- 巨体で監察って向いてるのかね。