市村鉄之助
- 役名
- 両長召抱人
- 流派
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- 出身
- 美濃大垣
- 紹介
- 市村辰之助の弟。慶応三年六月以降に入隊。
- 引用リスト
沖田総司 六月は真紅の薔薇（下）
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「沖田先生」 市村は思いつめたようにいった。 「何？」 「江戸へは薩長軍が入ってくることも考えられます。そのさい、ここにおられては、危険この上もありません」 「市村君、わかっている。追い出すのはひどいといったのは冗談だよ」 「はッ」 市村の顔はいっそうあかくなった。 「市村君は土方さんを……」 好きらしいね、といいかけて、言葉をかえた。 「尊敬しているようだね」 「はい」 「あまり無茶をしないように、きみが注意してあげてくれたまえ。これが一番隊組長沖田からのお願いだ」 「光栄です」 市村は目をうるませてうなずいた。
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引用の一節は、療養中の沖田に場所を移るように伝えにきた市村鉄之助と沖田の会話です。
幕末機関説 いろはにほへと 巻の九
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「鉄之助」 「はいっ」 「次の銃撃が収まったら、突っ込むぞ」 「はいっ」 「無事戻ったら、酒を教えてやる」 「はい。お伴します」
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覇者の首を巡る幕末アニメ、いろはにほへとの二十四話です。蝦夷共和国樹立は戯作者茨木蒼鉄の野望のための手段でした。この巻でついに最終回を迎えます。- 引用の一節は、箱館戦争で二股口を防衛する市村鉄之助と土方歳三の会話です。土方歳三率いる軍は蝦夷共和国軍の中で唯一連勝し続けます。
無邪気な鉄之助くんと土方さんのちょっとした掛け合いですがイイですね。
二股口の戦いの他にも一本木関門での土方の激闘も見所かの。
まさか五稜郭が飛ぶとは…
幕末機関説 いろはにほへと 巻の七
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「何故です先生、どうしてあのような者たちの同道を許されたのですか」 「それなら榎本に聞け」 「私は先生にお聞きしているのです。これは、私たち侍の戦いではなかったのですか」 「これは、おれたち侍の戦いだ。侍なら侍らしく命令に従え。考えるな、鉄之助。」
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- 覇者の首を巡る幕末アニメ、いろはにほへとの十九話です。土方歳三らはついに箱館に渡り蝦夷共和国の樹立を宣言します。
- 引用の一節は、旅芝居一座の同道について疑問を持つ市村鉄之助と侍について語る土方歳三の場面です。
- 市村鉄之助くんは洋装に袴をつけてるのがちょっと珍しいけどかっこいいです。
- 松前城攻略など土方の活躍する場面もある。
- もう終盤なんだろうけど、戯作者先生の目的がまだわからん。
