野口健司
- 役名
- 副長助勤
- 流派
- 神道無念流剣術
- 出身
- 水戸
- 紹介
- 文久三年二月、芹沢らと浪士組に参加し上洛。壬生浪士組の結成メンバーとなる。
- 引用リスト
虎狼は空に 新選組小説
「お主、汗をかいとるのう。ちと歩いただけでそがいな腑甲斐ない様では、おえんぞ」 野口はいいかえす。 「俺は汗っかきでな。冬でもこの通りだが、気に病んでくれずともよい。百合本仕込みの腕は鈍ってはおらん」 原田は眉間に皺を寄せ、唾を吐いた。 |
- 嫌味を言う原田左之助に対し、やり返す野口健司の描写です。